直前理事長 山崎 俊輔
監事 石井 世悟
私たちの住み暮らす藤沢は気候的にも交通的にも恵まれており、非常にバランスの良い住環境にあります。転入人口は増加傾向にあり2035 年頃までその傾向は続き、人口が45万人を超える日も遠くはありません。しかし、
一見すると課題がないように見える状況も視点を変え、そのポテンシャルから考えれば、出来ること、やらなければならないことは多くあります。何より、未来に希望を持てる人づくりまちづくりが求められています。
社会の変化は速く「当たり前」の価値観も変化し、求められる活動も常にアンテナを張っていなければ掴むことは難しく、私達の活動の真価が問われています。青年会議所の興す運動が人や地域にインパクトを与え続けられるためにも、地域に根を張り、夢や希望を語り合い、共に運動を起こすまちのリーダーが必要です。藤沢青年会議所は地域と未来を思う多くの青年たちにより58 年間もの間休むことなくこのまちのリーダーとしてその運動を紡いできました。しかし、近年では会員減少や急速な時代の変遷により今までと同じ活動方法だけでは力強い運動を興すことは難しく、これからは今までの当たり前に依存することなく、物事の本質を見極め新しい価値観も持ち、活動を展開していく必要があります。青年会議所の大きな可能性を最大限活かすためには、ガバナンスを機能させることが重要であり、その担いの要が監事にあります。監事は理事長をはじめ理事の活動及び、財産並びに会計を確認し、適正に処理されているかを監査します。また各事業が定款やその年の事業計画に則り活動されているのか、費用対効果は適正であるかを監査し助言します。
適正な監査を行うことで、人づくり、まちづくりの力強い運動を後押しし、会員一人ひとりが安心して活動に専念することが出来ます。今までいただいたご恩を未来へ繋げていくためにも、監事として精一杯担いを全ういたしま
すので何卒よろしくお願いいたします。
監事 戸田 樹
私は藤沢青年会議所に入会して以来、多くの出会いの中で、様々な学びや機会を頂き今日まで活動してきました。貴重な時間という財産の中で行う青年会議所活動で、私は自身の成長が、地域貢献に結びついていくと思いました。限られた時間の中で行うこの青年会議所という組織の枠組みで行っていく運動そのものがより一層地域にとって、社会にとっても必要な組織として、人づくりの団体として、運動を展開していかなければなりません。
58年の歴史がある藤沢青年会議所は先輩諸氏が築いてきた歴史があり、今こうして私たちが活動し運動を展開できるのも、試行錯誤を繰り返し本気で取り組んできた先輩諸氏がいたからに他なりません。ここから先の未来を見据え、時代の変化に適応しながら明るい豊かな社会を実現する為に、私たちは本気で地域に対してなにができるのかを問いただしていくことが必要不可欠です。それはすなわち、一人ひとりがリーダーとしての自覚を持ち、果敢に新しいことに挑戦していく勇気と負けない気持ちが大事と考えます。会員減少が続く中で限られた時間、メンバーで新しいことに挑戦することは困難な道のりになると思いますが、私たちならできるという強い信念を持ち運動を展開していかなければなりません。そこに対し、組織としてのコンプライアンスを重視し、ガバナンスを機能させていくのが監事の担いだと考えております。会員一人ひとりからお預かりする大切な会費をどのように使い、地域社会にとってよりよいものとなるのかを見定めさせていただき助言を行います。前向きな変化の創造を目指し、メリハリのある組織としての姿を目指します。
監事としての責任を自覚し、私が得てきたこの経験を活かして、新しい歴史を皆様と一緒に積み上げていき、明るい豊かな社会の実現の為にも厳しいことを言うこともありますが、メリハリの中に本当の楽しさがあるということを大事にし、一年間邁進して参ります。
統括副理事長 小澤 正幸
副理事長 藤田 優輝
副理事長 成瀬 雄一
専務理事 水野 有喜
JCブランディング委員会 委員長 菊地 陽輔
【テーマ】「JCの魅力を藤沢に広めたい」
藤沢青年会議所には多様な人財が集まり、様々な価値観に触れることで各々が成長できる環境が魅力であります。しかしながら JC の魅力とは何かと問われてもイメージできないメンバーが多く、自信を持って活動しているメンバーが少ないように感じます。
組織として魅力的であり続けるためには、各メンバーが魅力を理解し、共有することで理解を深め多様な人財の集まりである藤沢青年会議所のブランドとして確立していく必要があります。
JC ブランディング委員会では、まず4月に人と人との繋がりを大切にするために地域共生社会の実現に向けた事業を展開いたします。一人ひとりが持つ個性や価値観を理解するために、相互の考えを交換できる場を提供していきます。そして湘南4LOMまちづくり会議では、湘南地域のまちをよくしたいと考える人と多く関われる機会があります。他青年会議所のメンバーとの交流を持つことによって、JC の魅力に気付くことができ相互研鑽の場となり、より良い変化をもたらすため多くのメンバーで積極的に機会をつかみ取ることが大事です。7月に開催されるサマーコンファレンスに参加することで JC の理念を学ぶことができ、魅力を再認識することができます。学ぶだけではなくアウトプットする場を設け、メンバー同士共有することで理解が深まり今後の活動に活かせます。さらに、JCブランディング委員会の事業では年間の活動を通して、多様な文化に触れて得た魅力と経験をもとに10月には集大成として、藤沢に住む人々や企業が JC の魅力を実感し共有できる事業を展開いたします。藤沢の新たな行事とする気概を
もって、取り組みを進めてまいります。
藤沢青年会議所の魅力が確立することで市民の皆様との交流の場が増え、地域と一体となることで互いにさらなる発展につながり、藤沢青年会議所がいてくれてよかったと思っていただける魅力ある組織になるよう、委員長の責務を担います。宜しくお願い致します。
[ 事業計画]
運営規定第4章第12 条②会員開発委員会の任務,③社会開発委員会の任務,⑥青少年開発委員会の任務,⑦会員拡大委員会の任務
1. 04月例会に関する事項
2. 05月例会に関する事項
3. 07月例会に関する事項
4. 10月例会に関する事項
5. 会員拡大に関する事項
6. 日本青年会議所、関東地区協議会、神奈川ブロック協議会、湘南4LOM 等の諸大会への参加及び、企画・ 設営・運営(京都会議)
拡大広報委員会 委員長 藤田 純
【テーマ】「魅力を伝える拡大広報」
藤沢青年会議所では会員数が減少しており、会員拡大が毎年の課題となっております。また、近年では入会歴の浅い会員がスタッフになることが多く、人財育成が追い付いていない状況が続いています。それを打破すべく、我々と共に青年会議所活動を積極的におこなえる仲間を増やすことが急務であります。また、我々の活動や魅力を認知理解していただき、ファンになってもらえるような、そして入会希望者を増やせる広報活動が必要です。
担当の3 月例会では市内の経営者に我々の活動に触れていただき、さらに我々の魅力を伝えられる機会を設けていきます。6月例会では先輩方と交流ができる設えをしつつ、会員拡大を図れる場を提供していきます。9月例会では市内の経営者の方々と交流し、我々の活動に興味を持っていただく事業を展開していきます。11月例会では我々の活動や魅力を発信しつつ会員の熱量を増やす活動を進めていきます。担当例会以外の拡大活動では、まずはオブザーバーリストの管理運用を徹底し、定期的にオブザーバーに情報を提供いたします。そして、交流会を開催することで我々を知る機会を提供し入会希望者を増やします。また、新入会員同士が交流できる会を開催し積極的に活動に参加できるように促していきます。そして、広報活動では地域紙に記事を掲載するなどのオフライン戦略とSNS 等を使ったオンライン戦略の両方を駆使し、一人でも多くの方々に我々の活動や魅力が伝わるようにしていきます。とくにオンライン戦略の一つとして各委員会の活動や例会の様子、会員一人ひとりをピックアップした会員紹介などを積極的にSNSで発信していきます。
積極的な会員が増えることで、委員会数が充実し人財育成ができる組織を構築することができます。それが強固な組織になる一助となり、組織が強固になることで力強い運動を興すことができます。藤沢青年会議所の持続的な発展に寄与できるように邁進いたします。
[ 事業計画]
運営規定第4 章第12 条,②会員開発委員会の任務,④指導力開発委員会の任務,⑤広報委員会の任務,⑦会員拡大委員会の任務
1. 03月例会に関する事項
2. 06月例会に関する事項
3. 09月例会に関する事項
4. 11月例会に関する事項
5. 交流会に関する事項
6. 会員拡大に関する事項
7. 広報に関する事項
8. 日本青年会議所、関東地区協議会、神奈川ブロック協議会等の諸大会への参加及び、企画・ 設営・運営(関東地区大会)
総務委員会 委員長 宮川 賢太
【テーマ】「一人ひとりが活動しやすく取り組める組織へ」
藤沢青年会議所の運動にメンバーの多くが参画する為には、多様な価値観を認め合えるチームワークの構築が重要となります。その為にはそれぞれの個性を調和させ、与えられた役割の責任を自覚して取り組める組織を確立する必要があります。理事長が掲げる組織の実現には、一人ひとりが役割を自覚して前向きに取組む事が必須となります。そしてメンバーが積極的に活動できる組織にする為には、仲間との信頼関係を深める事が重要です。
当委員会は、1月8月に行われる定時総会の開催を担います。当会最高の意思決定機関であり、予算や決算の承認、事業計画並びに委員会方針等の決議を取る重要な場です。全会一致にて可決できるように準備して参ります。また昨年から取り入れた電子化等の仕組みを定着させ、より良くなるように推進していきます。新年賀詞交歓会では、藤沢青年会議所メンバーとしての当事者意識を持てる機会を作ります。来賓の方々におもてなしを行い、ファンになっていただけるよう知ってもらいます。そして今まで以上の協力関係を築けるよう当委員会で構築して参ります。次に2月例会では、歴の浅いメンバーの育成と組織の運動を活性化させ、やる気の醸成を図る事業を構築して参ります。渉外事業では、参加した事のあるメンバーがそれぞれ感じたメリットなどを伝えていくことで、まだ参加した事がないメンバーが参加したいと思う環境を作り、参加したメンバーに様々なメリットを感じてもらえるよう設えます。最後に卒業式では、藤沢青年会議所に尽力して頂いた方々が思い出にしっかり残り、卒業しても今よりさらに飛躍して頂けるよう設えを行います。
一年間を通じて、仲間と個性を調和させ信頼関係を築いて多様な価値観を認め合えるチームワークの実現と、一人ひとりが積極的に活動をする一助となれるよう総務委員会一同で活動を推進して参ります。日本一楽しむ委員会運営を目指して活動をしていく所存です。
[ 事業計画]
運営規定第4 章第12 条①総務委員会の任務,②会員開発委員会の任務,⑦会員拡大委員会の任務 ⑧経営開発委員会の任務
1. 01月例会に関する事項(賀詞交歓会)
2. 02月例会に関する事項
3.定時総会に関する事項(1月、8 月)
4.12 月例会に関する件(卒業式)
5.選挙管理委員会立ち上げに関する事項
6.会員拡大に関する事項
7.定款並びに諸規定の検証もしくは変更に関する事項
8.その他各委員会に所属しない事項
9.研修に関する事項
10.本青年会議所、関東地区協議会、神奈川ブロック協議会等の諸大会への参加及び、企画・設営・運営(サマーコンファレンス)